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固定資産税

固定資産税とは?

固定資産税とは、土地や建物などの固定資産を所有している人に対して課される税金です。

不動産については、毎年1月1日時点で固定資産課税台帳に所有者として登録されている人が、その年度の納税義務者となります。

◆ 固定資産税はどのように決まる?

土地や建物の固定資産税は、実際に売買される価格ではなく、固定資産評価額をもとに計算されます。

そのため、不動産の売却価格や不動産会社の査定価格と、固定資産税の計算に使われる評価額は同じではありません。

売却価格
実際に不動産を売買する価格

固定資産評価額
固定資産税などを計算する際の基準となる評価額

◆ 年の途中で不動産を売却した場合

固定資産税の納税義務者は1月1日時点の所有者であるため、年の途中で不動産を売却しても、その年度の納税義務者が途中で買主へ変わるわけではありません。

ただし、不動産売買では、固定資産税・都市計画税について、売主と買主の間で日割り精算することが一般的です。

この精算は、固定資産税そのものの課税方法とは別に、売買契約の中で売主と買主の負担を調整するものです。精算の起算日や計算方法は、地域や契約内容によって異なる場合があります。

◆ 建物を解体すると固定資産税が変わることも

住宅が建っている土地には、一定の要件を満たすことで固定資産税の負担を軽減する特例があります。

そのため、古い建物を解体して更地にすると、住宅用地としての特例が適用されなくなり、土地の固定資産税が変わる場合があります。

古家付きの不動産を売却する場合は、固定資産税だけでなく、解体費用や売却価格なども含めて、建物を残したまま売却するか、解体して売却するかを検討することが大切です。

◆ 売却時は固定資産税も確認しておく

不動産を売却する際には、固定資産税の納税状況や売買時の精算について確認します。

特に年の途中で売却する場合や、古家を解体して土地を売却する場合には、売却後の手残り額にも関係するため、事前に確認しておくと安心です。