REINS(レインズ)とは?
REINS(レインズ)とは、不動産会社が物件情報を共有するための不動産流通情報システムです。
不動産会社が売却物件をレインズに登録することで、他の不動産会社も物件情報を確認できるようになり、それぞれの会社が抱えている購入希望者へ物件を紹介することができます。
◆ レインズに登録する目的
不動産を売却する際、売却を依頼した不動産会社だけで買主を探すよりも、多くの不動産会社に物件情報を共有することで、購入希望者を広く探すことができます。
↓ 売却を依頼
不動産会社
↓ 物件情報をレインズへ登録
他の不動産会社
↓ 購入希望者へ物件を紹介
購入希望者
レインズは、不動産会社同士で物件情報を共有し、売主と買主をつなぐための重要な仕組みのひとつです。
◆ 媒介契約によって登録義務が異なる
不動産会社へ売却を依頼する際に締結する媒介契約には、「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」があります。
このうち、専属専任媒介契約と専任媒介契約では、レインズへの登録が義務付けられています。
一般媒介契約には登録義務はありませんが、売主の希望や販売方針などに応じてレインズへ登録することもできます。
◆ レインズに登録すると他社からも紹介される
レインズに登録された物件は、登録した不動産会社だけでなく、他の不動産会社も情報を確認できます。
例えば、他の不動産会社にその地域で物件を探しているお客様がいれば、レインズの情報をもとに物件を紹介してもらうことができます。
そのため、売却を依頼した会社が窓口となりながら、他社の購入希望者にも物件情報を届けることができます。
◆ レインズへの登録と一般向け広告は別のもの
レインズは主に不動産会社が利用する情報共有システムであり、SUUMOやHOME'S、アットホームなどの一般のお客様が見る不動産ポータルサイトとは役割が異なります。
レインズへ登録したからといって、すべての不動産ポータルサイトへ自動的に掲載されるわけではありません。
どの媒体に広告を掲載するかについては、物件の状況や売主の希望、販売方針などを踏まえて決めていきます。
◆ 売主も登録状況を確認できる
専属専任媒介契約または専任媒介契約によりレインズへ物件を登録した場合、不動産会社から売主へ登録証明書が交付されます。
登録証明書には確認に必要な情報が記載されており、売主自身も自分の物件がレインズに登録されているかなどを確認することができます。
◆ レインズは不動産売却の重要な仕組み
不動産売却では、物件情報をどれだけ多く掲載するかだけでなく、購入を検討している人へ適切に情報を届けることが重要です。
レインズを通じて不動産会社同士が物件情報を共有することで、売却を依頼した会社以外の不動産会社からも購入希望者を紹介してもらうことができます。
そのため、レインズは不動産会社間で売却物件の情報を共有し、広く買主を探すための重要な仕組みとなっています。