大田区で不動産売却をご検討中のお客様より、ご家族の中で売却への温度差がある戸建についてご相談をいただきました。
ご相談者様は売却を前向きに考えている一方で、ご家族はまだ売却に消極的なご様子で、まずは査定書を見ながら話し合うための材料がほしいという段階でした。
ご相談のきっかけは「家族に説明するための材料がほしい」でした
今回ご相談いただいた物件は、駅から徒歩6分ほどの立地にある戸建でした。
事前調査の段階で、前面道路に車両が入れないことや、土地面積の中に道路部分が含まれている可能性があること、有効宅地が40㎡未満になる可能性が高いことが分かっていました。
実際に訪問した際、ご相談者様より「実は兄が売却に渋っていて」とのお話があり、今回はすぐに売却を進めるというより、ご家族と話すための査定書がほしいというお気持ちが強いご様子でした。
訪問査定では価格だけでなく理由も整理してご説明
不動産売却では、査定価格だけをお伝えしても、ご家族の中で受け止め方に差が出てしまうことがあります。
そのため今回は、売却価格に影響しやすいポイントを一つずつ整理しながらご説明しました。
- 前面道路の条件
- 土地面積に道路部分が含まれる可能性
- 有効宅地が40㎡未満になると評価が変わりやすい理由
売却ガイドブックに加え、公図や指定道路調書もご覧いただきながら、なぜそのような見方になるのかを確認していただきました。
大田区の不動産売却で、家族が消極的な時は「なぜそう思うのか」が大切です
不動産売却でご家族の意見が揃わない時は、価格の話だけでは前に進まないことがあります。
例えば、住み慣れた場所を離れたくない、思い出のある家を手放したくない、想像より価格が低いのではないかと不安、今はまだ動く時期ではないと思っているなど、ご家族が消極的になる理由はさまざまです。
そのため、まずは「なぜ売却に消極的なのか」を整理したうえで、ご家族が落ち着いて話し合える材料を準備することが大切です。
今回は査定書をもとにご家族で話し合っていただく流れに
今回のご相談では、すぐに売却活動へ進むのではなく、まずは査定書をお送りし、ご家族の中で話し合っていただく流れとなりました。
このように、不動産売却は「売る」と決めた後に相談するものではなく、ご家族の考えを整理する段階からご相談いただくことも少なくありません。
特に、ご家族の中でお気持ちに差がある場合は、焦って進めるよりも、現状を整理しながら進めた方が結果として話がまとまりやすいことがあります。
家族間だけで話しにくい時は不動産会社が間に入ることもあります
ご家族だけで話し合うと、どうしても感情が先に立ってしまい、うまく整理できないこともあります。
そのような場合は、弊社が間に入り、不動産の状況や価格に影響するポイント、今後考えられる進め方などを整理しながらご説明することもあります。
当事者同士では伝えにくいことも、第三者が入ることで落ち着いて話しやすくなるケースは少なくありません。
家族が売却に消極的でも、状況整理から始められます
不動産売却では、ご本人様は前向きでも、ご家族がまだ気持ちの整理がついていないことがあります。
そのような時こそ、価格だけで判断するのではなく、なぜその価格になるのか、どの点が評価に影響しているのか、ご家族は何に不安を感じているのかを整理することが大切です。
ハウスドゥ大森海岸では、大田区で「家族の意見がまとまっていない」「まだ売るか決めきれていない」という段階からでもご相談を承っております。
女性スタッフだけの不動産会社だからこそ、大田区で不動産売却をご検討中の方に対して価格や条件だけでなく、ご本人様やご家族のお気持ちにも目を向けながら、無理のない進め方を一緒に考えてまいります。
関連記事
-
「リースバックはやめた方がいい?」と不安な方へ。実際にリースバックをおすすめしなかった相談事例をもとに、やめた方がいいケースや、利用前に確認したい判断ポイントを分かりやすく解説します。2025.08.29リースバックはやめた方がいい?後悔するケースとデメリットを解説
-
リースバックができない時はどうする?通常売却との違いや、他社リースバックを含めた選択肢を比較し、住み続けたい場合や売却を検討する際の判断ポイントと、今後の住まい方についてわかりやすく解説します。2026.06.17リースバックができない時の売り方|通常売却との違いを比較
-
リースバックのデメリットや注意点を、実際の相談事例とともに分かりやすく解説。買取価格・家賃・契約期間・買戻しなど、後悔しないために確認したいポイントを紹介します。大田区でリースバックをご検討の方へ、女性スタッフが丁寧に対応します。2025.09.02リースバックのデメリットとは?注意点と相談事例を解説
-
リースバックのメリットとは?売却後も住み慣れた家に住み続けられることや、まとまった資金を確保できること、固定資産税の負担がなくなることなど、実際の相談事例をもとに分かりやすく解説します。2026.08.17リースバックのメリットとは?住み続けられる安心と活用例を解説
-
リースバックのデメリットにはどう対策すればいい?売却価格や家賃、契約期間、所有権など、契約後に後悔しないために事前に確認・比較しておきたいポイントと対策方法を分かりやすく解説します。2026.08.26リースバックのデメリットは対策できる?契約前に確認する5つの点
-
リースバックを断られた理由は測量とセットバック後の宅地面積でした。大田区の戸建て相談事例をもとに、なぜ測量が必要だったのか、リースバックの可否を判断するポイントや通常売却という選択肢について解説します。2026.06.03リースバックを断られた理由は測量だった|戸建て相談事例
-
ハウスドゥのリースバックでトラブルや後悔を防ぐために、契約前に確認している7つのポイントを実際の相談事例とともにご紹介します。売却価格や家賃だけでなく、手残り額や今後の生活まで考えて判断することが大切です。2026.09.28ハウスドゥのリースバックはトラブルになる?契約前の7つの確認
-
リースバックの対象外になる物件とは?セットバックや土地面積など、測量が必要になるケースをもとに、リースバックを利用できるか判断する際のポイントを解説します。測量後の宅地面積や道路条件によって、買取条件が変わる場合についてもわかりやすくご紹介します。2026.06.10リースバックの対象外になる物件は?測量が必要なケースを解説
-
リースバックを利用すると固定資産税の負担はなくなります。毎年1月1日の所有者に課税されるため、売却時には売主と買主の間で日割り精算が行われるのが一般的です。仕組みや注意点をわかりやすく解説します。2025.10.02リースバック後の固定資産税は誰が払う?売却後の費用を解説
-
リースバックは何年住めるのかを分かりやすく解説。普通賃貸借契約は3年ごとの更新で長期居住が可能。定期賃貸借契約は満了で退去。契約形態の違いと注意点を丁寧に説明します。長く住みたい方が押さえるべき確認事項も紹介。2025.09.01リースバックは何年住める?契約形態による違いと注意点を解説
-
リースバックを勧めないケースとは?住宅ローンを完済し、資金面にも不安がないお客様に、実際にリースバックを勧めなかった相談事例をもとに、今は売らない方がよいと判断した理由をご紹介します。2025.11.17リースバックを勧めないケースとは?実際に勧めなかった相談事例
-
リースバックが向いていない人とは?売却価格を優先したい方、家賃負担が不安な方、将来住み替える可能性がある方など、後悔しやすいケースをQ&A形式で解説。契約前に確認したい条件や、自分に合った不動産売却方法を判断するポイントを紹介します。2026.02.10リースバックが向いていない人とは?特徴と判断ポイントを解説
-
リースバックの家賃はどう決まる?周辺相場だけでなく、売却価格や賃貸期間、契約形態による違いを解説。普通賃貸借と定期賃貸借の違いや、現在の返済額とリースバック後の家賃を比較する考え方も紹介します。2025.08.20リースバックの家賃はずっと同じ?決まり方と値上げの有無
-
リースバックは途中で解約できる?退去したくなった場合の解約通知、契約期間中の違約金、原状回復、退去までの流れを解説。施設入居や親族との同居、転居など、途中退去を検討する際の注意点もわかりやすく紹介します。2025.10.21【Q&A】リースバック契約後に退去したくなったらどうなる?|ハウスドゥ大森海岸
-
住宅ローン完済後にリースバックを利用するべき?ローンのない自宅を売却して家賃を支払うメリットや注意点を、実際にリースバックを勧めなかった相談事例をもとに、今後の住まい方も含めて解説します。2026.07.05住宅ローン完済後のリースバックはどうする?利用前に考えたいこと