不動産担保ローンは不動産を担保に資金を借入する方法、リースバックはご自宅を売却して賃貸として住み続ける方法――どちらも資金を確保できる手段ですが、仕組みや負担が大きく異なります。違いを整理して、目的に合う選択を考えてみましょう。
不動産担保ローンとは?
ご自宅や所有不動産を担保に、金融機関等から資金を借りる方法です。
ローンのため元本と利息の返済が必要。返済が困難になると、担保不動産を失うリスクがあります。
リースバックとは?
ご自宅を不動産会社へ売却し、売却後はその家を賃貸契約で借りて住み続ける仕組みです。
売却代金は一括で受け取り、ローンの返済義務はありません。以後は毎月の賃料を支払って居住します。
両者の主な違い
・返済の有無
不動産担保ローン:借入のため返済が必要
リースバック:売却のため返済不要
・資金の受け取り方
不動産担保ローン:借入額を一括で受け取り
リースバック:売却代金を一括で受け取り
・住み続ける形
不動産担保ローン:持ち家のまま居住(所有)
リースバック:賃貸として居住(非所有)
どちらが向いている?
・不動産担保ローン:
所有権にこだわりたい方
毎月の安定収入があり返済が可能な方
・リースバック:
生前のうちに不動産を処分しておきたい方
お引越ししたくない or できない方
賃料を払いながらでも住み続けたい方
※リースバックはローン返済は不要ですが、賃料の支払いが継続できるだけの収入や貯蓄が必要です。状況や目的によって最適解は変わります。女性スタッフが丁寧にヒアリングし、安心の選択をお手伝いします。
👉 リースバックの流れや仕組みをもっと詳しく知りたい方は ハウス・リースバックのご案内ページ をご覧ください。
※各種条件や可否、費用等は物件状況・契約内容・審査結果によって異なります。詳細は個別にご確認ください。