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お客様の背景

70代の女性。将来の生活資金に不安を感じており、テレビCMで「ハウス・リースバック」をよく目にして気になっていたそうです。
しかし「どう動けばいいのか分からない」と悩まれていたところ、ご友人に相談。
その流れで一番近い店舗だったハウスドゥ大森海岸へ、ご友人と一緒に来店されました。

相談時の状況

当初は「漠然とした将来の不安」というご相談でしたが、詳しく伺うと、ご主人が転倒をきっかけに認知症の症状が出始めていることが分かりました。
このままでは病院代や生活費を賄えるかどうかが不安で、「ハウス・リースバック」を検討したいとのことでした。

物件の状態

数年前にリノベーション済みのマンションを購入されており、室内はとても綺麗な状態でした。

審査の結果とご提案

  • お客様は「長く住みたい」と普通借家を希望されていました。普通借家の場合、退去時期はお客様次第となるため、現状が綺麗でも退去時にはフルリノベーションが必要になる可能性が高く、物件評価が伸びませんでした。
  • さらに、ご主人が認知症であることから、売却には後見人申請が必要となります。

最終的に「そこまでして売却する必要が本当にあるのか」をご本人と一緒に考えました。
生活自体は困窮していないことが分かり、無理にハウス・リースバックを選択する必要はないと判断。今回は売却をおすすめせず、生活を続けていただく方向でご提案しました。

ポイント

私たち不動産会社は売却が決まらないと売上にはなりません。ですが「お客様にとって本当に必要かどうか」を一緒に考えることが、私たちの役割だと考えています。
今回のケースでは「売却しない選択」が最善と判断しました。

👉 ハウス・リースバックの流れや仕組みをもっと詳しく知りたい方は  ハウス・リースバックのご案内ページをご覧ください。

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※各種条件や可否、費用等は物件状況・契約内容・審査結果によって異なります。詳細は個別にご確認ください。